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そこで室内干しのありがちタブーと必勝対策
■【タブー1】柔軟剤を倍増して臭いをカバー
これは逆効果!
吸水性が落ちるので衣類本来の目的(汗や洗った体の水分を吸うこと)が失われてしまいます。
香り高く仕上げるには柔軟剤を規定より増やすのではなく、
量は商品の説明どおりで、乾いてからスプレーする「除菌/芳香剤」を併用するのがおすすめです。
■【タブー2】換気をしていない
換気=湿気対策は、基本中の基本。
家を締め切って出かける事が多い人はなおさら気をつけないと、
家じゅうがカビワールドになってしまいます。
乾きやすい場所は、 湿気がとどまらない場所=空気が動く場所。
■【タブー3】カーテンレールに干す
どうしても窓際に吊るしたい場合は、窓際用の物干しを設置し、カーテンは開け、
扇風機などで風を起こして湿気が滞らないようにしましょう。
■【タブー4】乾燥機や浴室乾燥設備があるのに使わない
節電面から考えると、乾燥機や浴室乾燥機を使いたくないのはごもっとも。
でもカビのリスクの点ではお勧めできません。
等々…部屋が湿ってしまったり、乾くのに時間がかかったり、
洗濯ものがイヤな臭いになったり…
と悩みは尽きないですよね。
そんな時こそ浴室乾燥機
浴室乾燥機には電気式のものやガス温水式のものがあります。
浴室乾燥機のメリットとしては、
洗濯乾燥機では乾かすことのできないデリケートな衣類も平気なこと、
湿気の多い季節は浴室自体のカビ防止の効果もあること、などが挙げられます。
●電気式浴室乾燥機
ランニングコスト 約83円
乾燥時間 約3時間15分
●ガス温水式浴室乾燥機
ランニングコスト 約39円
乾燥時間 約45分
ちなみに窓際に干して扇風機で洗濯物に風を当てる
ランニングコスト 約5円
乾燥時間 約7時間以上
ランニングコストにはかなりばらつきがありますが、
どの方法も長所短所がありますので、各ご家庭の生活スタイルなどに合わせて
一番最良でコストの安い方法を見つけて下さいね。
※今回の試算は外気温25度程度で6kgの洗濯物を乾かす場合を想定しています。
洗濯物の種類や湿度などの諸条件、また使用する機種により
多少の誤差がありますのでご了承ください。(ALLABOUTより)投稿者:甲斐田